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【コラム24】不意に来る一撃~ぎっくり腰~

こんにちは、整骨院プライドの宮城です!

以前のコラム「テレワーク普及による身体の3大不調~腰痛~」でも紹介しましたが、今回はぎっくり腰にフォーカスいたします!

■ぎっくり腰とは

腰痛は大きく特異的腰痛と非特異的腰痛に分けられますが、非特異的腰痛を持つ日本人はなんと約85%!「ぎっくり腰」という病名はなく、画像診断が出来ないことにより、原因不明の腰痛症として非特異的腰痛に分類されます。日常生活により筋肉の疲労や悪い姿勢により、突然腰に激痛が走るので、欧米では「魔女の一撃」と言われています。

■もし発症してしまったら

ぎっくり腰を起こしたら、数日間安静が大事といわれていました。しかし、さまざまな研究結果から3日以上安静に過ごした人よりも普段通りに動いた人の方が経過は良いことが分かっています。多少の痛みを我慢して動かせる範囲で動かしましょう。 ※年齢を重ねていくとともに脊椎は老化していきます。ぎっくり腰が原因で脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)やヘルニアとして悪化する可能性がありますので、2週間たっても改善されなければ整形外科に行くことをオススメいたします。

しかし腰の動かすのも座るのもツライ!という方もいるかもしれません。 完全に安静ではなく、できる運動から行いましょう。

たとえば足指のトレーニングの足指じゃんけんは横になった状態でもできます!









足指ジャンケンが出来ない方は、足指の関節が縮こまってたり、筋力不足によるものなので、全身の筋肉が上手く使え切れていないという意味にもなるのです!全身の筋肉が上手く使えないと、腰痛や膝の痛み、足のトラブルの原因になります。 ベッドの上で横になっているだけでは筋力が落ちてしまいますので、腰に負担がかからず無理なくトレーニングができる足指ジャンケンはオススメですので是非やってみてください!

■予防方法

ぎっくり腰を経験すると、1年間で約1/4の人が再発するといわれています。 日頃から急に腰を伸ばしたり曲げたりなどの動作は控えたり、イスに座る際は深く腰を掛け、長時間同じ姿勢でいないように1時間に一度は立ち上がりましょう。また、姿勢に気をつけて十分な筋力や柔軟性を保つよう心掛けてください。 他にも原因のひとつとして、重たいものを持つときにヒザを伸ばしたまま、床に置いてある荷物を持ち上げてしまうことが挙げられます。そのため、重たいものを持つ時はいったんヒザを曲げてしっかりとしゃがみましょう。中腰で持ち上げるのはNGです。 また、荷物の正面に立つこと、腰をひねらないこと、荷物から足の位置が遠くならないようにすることも重要です。

さらに、予防のために日頃から運動をすることが大切です。

腰に負担をかけずに筋力をアップするには、水中ウォーキングなどの水中運動が適しています。













自分で簡単にできる運動では、ウォーキングやスローピング運動で、足腰を鍛える方法もあります。

ウォーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、当初は小股で早歩きをするようにします。 スローピング運動とは、坂道や階段といったスロープ(傾斜地)を利用して、短時間で効率よく運動効果をあげようというものです。


自分で簡単にできる運動では、ウォーキングやスローピング運動で、足腰を鍛える方法もあります。

ウォーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかるので、当初は小股で早歩きをするようにします。 スローピング運動とは、坂道や階段といったスロープ(傾斜地)を利用して、短時間で効率よく運動効果をあげようというものです。












平地を歩くのと比較すると、坂道や階段の昇り降りは足腰の筋肉に大きな負荷がかかります。傾斜5度くらいのゆるやかな坂道でも、平地の2~3倍もの運動強度になり、そのぶんウォーキングの効果に加え、下半身の筋肉をきたえる運動によって基礎代謝量を高めることもできるので、肥満の解消や生活習慣病の予防にも向いています。

腹筋と背筋の強化も、ぎっくり腰の予防につながります。どちらも強い運動は必要ありません。

立方骨インソールもぜひ使用してみてください。


以上。

整骨院プライドでした!

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